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二子玉の立体長屋/ Multi-story row House in Futakotamagawa
建築概要
「ブロック界壁」と「コンポーネント」
二子玉川駅至近に建つ賃貸集合住宅の計画である。多様な属性の人々、変化し続ける街の性質を柔軟に受け止める都市住戸のあり方を考えた。
4層の直方体ヴォリュームの中で、クロスメゾネットとフラットからなる7つの住戸が、多方向への抜けを持ちつつ立体的に組み合わさる。界壁に撤去可能なブロック壁を用いることで住戸に拡張可能な可変性を持たせている。
内部を構成する水回りや階段、建具、可動家具は、建築から独立したコンポーネント(構成要素)として設えている。これらは住まい手によって持込まれるコンポーネントと組合わさることで居場所をつくり、相対的に可動なものと捉えられる。
可変性と可動性によって空間は仮設的性格を帯びる。住まい手の解釈によって意味が更新される暫時的な空間のあり方は、時間や都市の変遷に消費されることなく人々の暮らしを包摂する。[苗渋航]
竣工:2025.08
計画地:東京都世田谷区
用途:長屋(7戸)
敷地面積:242.58㎡
建築面積:96.97㎡
延床面積:399.51㎡
構造:RC造 地下1階 地上3階
撮影:中山 保寛
detail
Completion date:2025.08
Site:Setagaya,Tokyo
Principal use:Row house (7 units)
Site area:242.58㎡
Building area:96.97㎡
Total floor area:399.51㎡
Structure:Reinforced concrete, 1 basement level and 3 above-ground stories
Photographing:Yasuhiro Nakayama
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